1. “Attic”


 
私は叫ぶだろう、「主は彼を勝たせない、
太陽が沈んで夜が迫ってきている
あの列車は時刻通りで私の魂は線の上にある…。」

あの屋根裏での夜々それは恐怖以上のものだった
次第に近づいてくる角を持ったシルエット
叫びが嘔吐に変わった時あなたは教わったように肩をすくめた
一方で影の中のあれはあらゆる考えを消耗させた
 

「私を見物してくれ、私は獣だ」
− GLENN DANZIG

 

2. “Sacraments”


 
神聖な誓いが立てられ、忠誠が確かめられる
迫りくる呪いの脅威は燃える
脅えた子供一人一人の心の中に深く
雑草を植えよ、想像力が野放しになっている

いまだにそれは私の頭の中で回る
 

「ナイフであなたに襲いかかるこれらの子供、彼らはあなたの子供である。あなたが彼らを教えた。私は彼らを教えなかった。私はただ彼らが立ち上がるのを助けようとしただけだ。」
− CHARLES MANSON

「あなたは私に小便をひっかけるために生きている、私はあなたが怖くない、顔を見せてくれマイフレンド」
− REV. STEVE AUSTIN

 

3. “Accomplice” (Crimen Sollicitationis)


 
今ではみな同罪であるあらゆる組み手
繰り返される罪への共犯者
血と戯言と恥を滴らせる数え切れない祭壇
最後の時の罰を受けない

多くを押さえつける手、多くの目を覆いながら
一方で罪の上のあれらの人は無理やり押し入った
あなたの手は彼らの全ての叫びを封殺した
 

「バチカンは児童保護政策を取っていない。唯一の方針は、加害者を保護すること、バチカンを守ること、これを覆い隠すこと、可能な限りそれを秘密の中に埋めたままにしておくこと、そして可能な限り制度への損傷を防ぐこと。それはダメージコントロール。」
− FATHER THOMAS P. DOYLE

「聖職者階級− これに分類される男たちは人類を病いにかからせることに重大な利害を有する、そして『良い』と『悪い』の価値を混同して、『真実』と『嘘』ある意味でそれは人生の危険であるだけではないが、それを中傷する。」
− FRIEDRICH NIETZSCHE

 

4. “Drive” (Lights Out)


 
真実に近くないのに、私たちはそんなに遠くなかった
近接した美しい棺、車の中でのほんのいくらかの瞬間
しかし疾患は美しさに包まれた、それが見つけるだろうあらゆる弱さ
その策略、言葉と象徴がゆっくりとあなたの心に忍び寄った

あなたはあの夜にどこをドライブしていた?
ドライブしていたときにあなたの傍には誰がいた?
どうやってあの地点へドライブすることができた?
決して知ることのないあの最後のドライブの真実
 

「無知は奇跡を信じることによって増加する土だ。聖書のインスピレーションはそれを読む紳士の無知を当てにしている。」
− ROBERT GREEN INGERSOIL

「埃の中で息を詰まらせた、手は神聖な情欲を掴む。私は彼女の十字架に引き込みながら。落ちる、落ちる、落ちる。」
− WILLIAM REID

 

5. “Dreamer”


 
全部返した
うわべだけの約束、汚れた水
炎を吹き消した
そして祭壇の薄暗さを見た

あの世に最後のさよならを言った
跪かないため、あるいは空へ怒りを投げつけないため
目覚めよ夢見る者たちよ、時間は枯渇しかかっている

あなたたちは十分に待った
 

「我々は全ての宗教心に疑問を持つ。我々は敵対者だ。我々は頭を下げるつもりはない; 我々はどこにも属さないつもりだ。私は絶えず問うつもりだ。」
− PETER H. GILMORE

「鐘の音が大きくなっているかどうかを伝えることはできなかった、私がやっと認識する彼らの鳴らす歌。」
− ALICE COOPER

「いくつかの謎の神への口先だけの賛同が水曜日の獣姦と日曜日の赦免を許可するとき、私をあなたの金で釈放してくれ。」
− FRANK SINATRA

 

6. “Remedy”


 
拡大し続ける戦場、
群衆を集めるための説教壇からの召集
イデオロギーの戦争を始めるため。
誓約、剣、そして主の腕

果てしない起源を持つアジェンダ、
確固とした信仰、抗しがたい協定
今なお瞬く間に広がっている疫病。
誓約、剣、そして主の腕

彼らの航跡の中の灰、偽善を持った黒
非人間性だけを呼び起こす彼の言葉
血の色の惨さの中で夜通し腐敗する左
(レックス・タリオニス) 現在唯一の解決策
 

「寄生性は教会の唯一の慣習である; 人生における全ての血、全ての愛、全ての希望を奪う; これまで存在した最も地下深くの陰謀(共謀) ー 精神に対する、生そのものに対する、健康、美、勇気。」
− FRIEDRICH NIETZSCHE

「懲戒(訓練)の問題を避けよう、手とペンで幻想を始めよう。」
− ROZZ WILLIAMS

 

7. “Rapture”


 
それ以前の日としての毎日
彼が見つけるだろうあれらの壁の内側の何かを恐れている
彼らの広げた両腕はもう二度と待ってはいないだろう
残りの人はいなくなって彼をそこに置き去りにした

彼らはあなたがどれほど遠くに行くかを知ることができた?
彼らの意志はあなたの喉に真っ直ぐ注がれた
若さがそのままにしていた何かは台無しにされた
血が回りながら排水溝に吸い込まれるのを見た

混同を見抜こうとして過ごした年月
ページに印刷された喫煙のベールを越えて
彼がいつもしがみついていただろう言葉を精査して
年でその塩を抑えた一人のため

彼らはどうやってそれをこれに至らせることができた?
彼らは刃物をあなたの手首に押しつけた
若さがそのままにしていた何かを搾り取られた
血が回りながら排水溝に吸い込まれるのを見た
 

「人々を破壊するこの世界のあらゆる宗教は愛を基礎にしている。」
− ANTON SZANDOR LAVEY

 

8. “Serpentine”


 
内面に向ける、目を眩ませる光から離れて
この絶望的な戦いの中で武器を取れ
熟考せよ: 神秘性を見放せ
防ぎようのない力の武器となれ

内側でもがく自然を抱きしめろ
あらゆる罪の観念を捨てろ
あらゆる従順を嫌がれ — あらゆる弱さを嘲れ
それ全てを踏みつぶせ
蛇の皮のように自己欺瞞を脱ぎ去れ
 

「我々は天使ではない。」
− FRANCE GALL

 

9. “Beacons”


 
暗闇の中で私たちは明るく燃える、
最終的にこの幹部会の息の根を止めるために
滝が流れ落ちるような声の聖歌隊、
いらいらして待っている捕食の手
盲目にもかかわらず突っ切って進むかがり火、
この病いを私たちの背後に置いて過去のものとするため
羊の鳴き声を貫いて高まる唸り声、
鼓動する希望に満ちた心の音の響き

すぐに人々は去ることのない場所へ行くだろう
すぐに人々は知るだろう

もう傍観しない、
外側から強化された扉
炎が垂木をなめ尽くしながら、私は乱暴に
私の視線をついに空へと向ける

夜中に燃えているかがり火、
内側から馴染みのある泣き声
炎が垂木をなめ尽くしながら、私は乱暴に
私の視線をついに空へと向ける
 

「神とは真っ直ぐなもの全てを歪ませる一つの考えである。」
− FRIEDRICH NIETZSCHE

 

10. “Termites” (Libera Te Ex Caelum)


 
我々は箱船の中の白蟻だ
船は暗闇の中へと進みながら

あなた自身を救え
 

「魔王はもはや悪魔ではなく、彼は毒を、それを受け取りそれになることを選んだあの者に移した。今では男(人間)よりも邪悪なものは宇宙には存在しない。彼の世界は地獄で彼自身が悪魔だ」
− ROBERT DEGRIMSTON

 

<書きもぐら>
オタワの反宗教・ダーク・メロディック・パンクバンドのCrusadesの1stフルレングスです。前作の1st EPもヨーロッパ盤が出ていたりしますが、このアルバムはアメリカの2レーベルとドイツの2レーベルの計4つのレーベルから共同リリースされています。やはりドイツではこの手の暗めの音を好む傾向にあるんですかね。昔からそういった傾向があるように思っているのでそれを含めて納得でしたね。そんなことはどうでもいいですが、2011年に出た新譜の中では群を抜いて私は好きでした。

訳なんですけど、ここでもたぶん雰囲気的にしか訳せてないと思います(苦笑)。あと歌詞の下の文章は各曲の歌詞に付随して掲載されていた引用でして、知っている人物の言葉もあったりで、それらもついでに訳してみました。